2021年6月12~13日 2021草月いけばな米沢地区展
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5月になり、花木が少なく春の花も終わりました。葉ものが多くなり、花も限定されそうです。
4月12日は、米沢市民芸術祭開幕式の迎え花をいけました。若手作家の作品展が開幕式となり、テーマSUBACO2022に合わせて、草月流鉄花器を巣箱に見立てました。そこに若さ溢れる艶感のあるアンスリウムを紅白で合わせてみました。若手作家が巣箱から飛び出す力強いエネルギーを表現してみました。
4月29日~5月3日は、伝国の杜入口外に上杉まつりいけばな展の大作をいけました。春色の着色棒で扇のようにお祝いを表現し、外で一週間持つ花を選びこみました。風に強く、寒暖差に対応できる百合とスターチス、アレカヤシ、旭ハランを選びました。
今年9月10日(土)、11日(日)は、よねざわ市民ギャラリー「ナセBA」で米沢市総合華道展を開催予定です。
教室のお稽古は、感染対策を考慮して日にち、時間を予約していただき、同じ時間帯に2~3名ずつご指導をさせていただいております。技術を磨き、発想力を鍛えてどんな作品でも制作できるように基本から応用、自由花とテキスト、花伝書、五十則を勉強しております。5月は、初夏の花材に切り替わります。
いけばなサークルは、楽しいおしゃべりでいけばなもスムーズにいけられ楽しんでおられます。
いけばなの継承創造、そして草月らしく現代空間に合う新たな創造を大切にお稽古をしております。
コロナ禍中であるからこそ、枝ものと花に向き合い、心を癒し明るく生活できるようにしたいものです。
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